あなたは好きな人ができた時、「ずっと一緒にいたい」「声が聴きたい」などと感じると同時に、「誰にも取られたくない」「自分だけを見ていて欲しい」と、独占欲が湧いたことはありませんか?
実は女性も同じように好きになった男性には独占欲を抱きます。むしろ、女性のほうが好意を持ち始めると男性よりも強い独占欲を持つかもしれません。
そんな時女性は、好きな男性に対して“マーキング行為”をしがちです。なので、そのマーキング行為をされている場合、あなたは女性から想われていると言えます。
そこで今日は好きな男性への独占欲が隠れている女性の行動について6つお話します。
あなたが今気になる女性からどう思われているのかしっかり確かめていきましょう。
目次
①常に視界に入るよう意識する
好きな男性の視界に常に入ろうとする行動は、女性の独占欲の表れです。あなたが「いつも近くにいるな」「頻繁に見かけるな」と感じる女性は、あなたに好意を抱いている可能性が高く、他の女性にとられたくない、ほかの女性から話しかけられるのが嫌だ、という気持ちが隠れている可能性が高いです。
例えば、あなたがいつも同じカフェに行っているとして、いつも同じ店員さんに接客してもらっているとしたら、「この店にはあの人がいる」という意識が自然と植えつけられますよね。
そんな中その店員さんの姿を数日間急に見なくなったら、「あれ?あの人いないな」とか「もしかしてやめたのかな?」なんて気になるのではないでしょうか。
これは心理的に単純接触効果という作用が働いており、何度も見かけたり、なんども頭で考えることにより、どんどんその人のことが頭から離れられなくなるものです。
恋愛においては。「こんなに考えてしまうのって、もしかしてあの人のこと好きなのかな」と思い始めるといった効果があるとされています。
女性が好きになった男性の視界になんとか入っておこうとするのは、一種のマーキング好意であり、自分の存在を遠回しに植え付けようとしていると言えます。
つまり、かなり遠回しな好き好きアピールなのです。
職場などでも、あなたが休憩する時間にはきまって休憩所にいたり、出勤や退勤するタイミングがよく被る、などといったことも、何度も起こるようなら、女性が意図的に同じ時間にその場に身を置いている可能性があります。
職場だけでなく学校などでも同じで、廊下ですれ違ったり、会えるタイミングで玄関に行ったり。あるいは、部活を見に行ったり放課後に遊びに行ったりする行動も同様で、好きだからこそ視界に入り、自分の存在をアピールしたいと思っているはずです。
視界に入る位置をキープするというのには実にたくさんの好きな気持ちが隠れている行動。「他の人ではなく自分を見ていてほしい」という独占欲だけでなく、自分から話しかけられない女性が、少しでも「好きな人をずっと見ていたい」「目に焼き付けたい」という一方的な気持ちも隠れていますよ。
②共通の友達と仲良くなる
女性の中には、友達が紹介してくれた男性や、自分の友達の友達と恋愛したい、付き合いたいと思っている人が少なくありません。
なぜなら、どこの誰だかわからない人と1から関係を築くよりも安心要素が高いからです。
自分の信頼している友達が「この人いい人だよ」と紹介してくれた男性だと、自分の安心材料が増えるので、気持ち的にも楽に恋愛できるのです。初めから警戒することも少ないため、友達の後押しなどもあると恋愛に発展するまでのスピードも早いです。
消極的な女性だとなおさら、恋愛を進めていく上でも友達に協力を求めることも多いので、共通の友達の存在はとても重要です。
自分では直接聞けないことを友達を通して聞いたり、あわよくばその友達に「橋渡し」してもらえるかもしれない、というような淡い期待も持っています。
それと、好きな男性に自分がどう思われているのか、自分以外と接している様子を見て確認する女性も多いです。
自分に対しての接し方と友達に対する接し方に違いがあるかを見て、自分に足りない部分は何かを探ったり、恋愛対象として見られているかを確認するのです。
恋愛において女性は、「好きな人のことをなんでも知っておきたい」と思うもの。好きになりかけた男性に対しては、少しでもたくさんの情報を得て、自分の可能性を高めるためにも共通の友達との仲を深めようとする行動が増えますよ。
③身につけられるプレゼントを渡す
これはまさに、女性が好きな男性に対する独占欲を示す行為としては結構王道だったります。
女性は、好きな男性に対して身につけられるプレゼントを渡しがちで、自分が渡したプレゼントを身につけてくれると、嬉しく感じるとともに「脈ありだ」と判断します。
「気に入ってつけてくれてるんだな」と思うとテンションも高くなりますし、なにより自分があげたものをつけてくれている男性の姿を見る時にはもうすでに両想い気分となり、見るたびにキュンキュンしたりします。
この前段階としては、女性は男性の趣味に合っているものをプレゼントするためにリサーチに力を入れます。
会話の中で例えば「どのブランドが好き?」とか「シンプルなものと派手なものどちらが好き?」などとさりげなく好みを聞き出し、何をプレゼントすれば喜んでくれるかを熱心にリサーチするのです。
最近、やけに身に着けるものに関して質問が増えた様な気がする、とか、好きな香水の銘柄の話題になった時にすごく詳しく聞いてきた、など、全体的に好みを聞かれることが増えたと感じる場合は、今後女性の行動に期待が持てるでしょう。
④物の貸し借りをする
女性が男性を独占したい時にする行動は、プレゼントだけではありません。
例えば、女性が持っているDVDを男性に貸してあげる、あるいは反対に男性が持っている道具や資料を女性が借りるといった行動も、女性にとってはその男性との強い繋がりを感じられる瞬間。
よく、寒いから服を借りてそのままきて帰っちゃうとか、急に雨が降ってきて傘を借りる、なんて行動がありますが、一度これをやると、しばらく自分の家に好きな人のものがある状態となりますよね。女性はこの間も、その借りてきたものを見るたびに男性のことを思い出して、思いを昂らせます。
この様な心理があるため、男性にも同じことをすることにより、心を独占しようとするのです。
例えば何かを貸してあげると、一時的にその男性の元へ自分のものがいきますよね。それを見るたびに自分のことを考えてくれるのではないか、という期待からの行動です。
またこうした行動を、女性は第三者から見られることを想定していることもあります。
例えば、たまたま車にのせてもらった時に、わざと車に忘れ物をする、という作戦に出る女性もいます。
これをする心理は、他の女性が寄ってきても、遠回しに女性の影を匂わせたいという心理であることが多いです。
男性からすると少し怖く感じてしまうかもしれませんが、これも女性なりのマーキング行為だと言えますね。
さらに、忘れ物や、借りた物は、必ず返すという行動がセットですから、女性はあなたとまた会えるきっかけを遠回しに作っていることも考えられます。
女性があなた限定で貸し借りをしようとしている行動がみられた場合には、あなたを独占使用としている可能性が高いと言えるでしょう。
⑤男性の予定を把握しようとする
女性が好きな男性に「次の休みはいつ?」とか「日曜日は予定ある?」と聞くのも、独占欲の現れ。なぜかというと、女性は好きになった男性には「好きな人の休日を独り占めしたい」という思いが芽生えるからです。
もし男性に「次の休みは予定がある」と言われたら、「誰との予定だろう?」「何して過ごすんだろう?」とつい気になってしまうもの。その相手が女性だとわかったら、一気に不安になるため、より独占欲を見せてくるでしょう。
ですから、もし女性から休日の予定を聞かれたときは、女性の影を匂わせないようにある程度詳しく話してあげるなどの工夫をすれば、女性は安心します。好きな男性に対し、「付き合いたい」「いつまでも一緒にいたい」と気持ちが高まるほど、プライベートの時間を自分のものにしたくなるのです。
⑥SNSをチェックする
好きな男性のSNSをチェックするのも、女性の独占欲がわかる行動の一つです。
これまでご紹介した5つの女性の行動はどれも「好きな人の行動を把握しておきたい」「独占したい」という思いが共通しています。
・男性や休みの日に何をしているか知りたい
・男性が今ハマっているものを共有したい
・誰と親しくしているのか知りたい
そんな思いから来る行動ですから、当然女性は男性のSNSをチェックします。
いつも一緒にいたい、という思いが芽生えたとしても、まだ片思いの状態であれば男性の行動を全て独占するわけにはいかないため、「せめても…」という思いでこっそりSNSをチェックします。
SNSを見ていることを知られるのに抵抗がない女性は、積極的に「いいね」を押したりコメントを残したりします。
消極的で、自分からなかなか行動ができない場合は、こっそりチェックして、その男性の趣味嗜好をなるべく把握して、偶然を装って趣味を合わせてくる、などの脈あり行動を取ろうとします。
最近、すごくフォローしてくれるな、と思う女性がいるなら、その女性は「自分の存在をアピールしたい」とも思っているかもしれません。あなたが好きな女性にその様な行動が見られるのなら、あなたからも少し積極性をみせて、女性の反応をみながら距離を縮めると良いでしょう。
まとめ
女性は好意がある男性に対して、このような仕方で独占欲を出しています。好きな気持ちが強くなればなるほど、今回お話ししたような行為は多くなります。
もしかしたら、気になる女性からすでにされているかもしれませんので、しっかり思い出してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。