女性の気持ちや恋愛観などを把握して、それに見合ったアプローチをするのことはかなり効果が期待できますが、人が本来備えている感覚などを活用したアプローチも効果がありますから、まだ試したことがない方法を見つけて、あなたの恋愛に役立ててください。
目次
返報性の法則を活用する
「返報性の法則」という言葉、耳にしたことはありますか?
もう知っている人もいるかもしれませんね。
返報性の法則とは、相手から受け取った好意等に対して、同じように好意を示したいと感じる心理のことです。
良くしてもらった相手に、「お礼がしたい」「自分も良くしてあげたい」と思うのも、返報性の法則によるものです。
これを恋愛に活用すれば、女性を振り向かせることができるかと思います。
というのも、とある心理学の統計によれば、恋愛のはじまりは「好意の表明から」という人が90%と言われています。
つまり、相手から好意を受け取ったことがきっかけで、自分も相手のことを好きになる…という人が多いんですよね。
なので、女性を振り向かせたいなら、まずは自分から好意をさりげなく見せることが大事!
何も「好き」とストレートに伝えなくても良いので、「良く思ってるよ」「特別に感じているよ」ということは、それとなく女性に伝えるようにしてください。
また、女性の好意度は5段階もあると言われています。
⑴興味がない
⑵ただの知り合い
⑶友人
⑷友人として好き
⑸恋愛対象として好き
の5段階。もちろん、ただの知り合いだと思っていた人が、急に恋愛対象として好きになる、というケースもあります。なので、すべての女性がこのステップを一つずつ踏む訳ではありませんが、もう既に女性と関わりを持つようになってしばらく経っているのであれば、ステップを飛ばすというのは少し難しいかもしれませんね。
そうした人はもう少し時間がかかってしまうかと思いますが、自分から好意を見せていけばそれが好意となって返ってきますから、恥ずかしがらずに勇気を持って伝えること。
そうすることで、女性の持つ好意の段階は上がっていくと思います。
ただここで、注意していただきたいのが、嫌悪には嫌悪で返ってくるという点。
返報性の法則は、好意だけが当てはまるのではなく、反対の嫌悪にも同じように返ってきてしまいます。
ですから例えば、あなたが好きな女性には冷たくしてしまう…というタイプの場合は気を付けてください。冷たくすれば女性は「嫌われている」と感じて、あなたのことも嫌いになる可能性が高いです。
他にも、好きな女性とはあまり話せないけど、他の女性とは気兼ねなく話せるという男性も同じですね。「自分とはあまり話してくれない=避けられている」と感じる人が多いですから、そうした返報性があることも頭に入れておいてくださいね!
類は友を呼ぶ?
昔から「類は友を呼ぶ」と言われている通り、自分と似ている人と友達になったり、好感を持ったりすることが多いはずです。
これは、恋愛でも同じパターンがよく見られます。
自分と共通点が多い人、自分と似た人を好きになるという「類似性の法則」と呼ばれるものもありますから、やはり自分の感覚と近い異性を好む傾向にあります。
ただし女性の場合は、「どれだけ自分と似ているか」を重要視する傾向に。
「いくつか一緒だな~」程度じゃなく、「こんなにも一緒だ」と驚くくらい似ている人に対して好意を持つ傾向にあるので、共通点を増やすことはかなり大事ですね!
中でも、趣味はぜひ同じものを持ってもらえたらなと思います。
趣味が同じなだけで、まずその人との会話が増えますし、情報を交換しようと思って連絡を取り合ったりします。
また、「一緒に趣味をする」という時間も持てますよね。
そうした時間が持てれば、それはもうデートのような感覚になりますから、「一緒にいて楽しい」「なんでも共有し合える」といった思いを抱き、男性に対して好意を持ちやすくなります。
同じ趣味を持つことは、恋愛成就への近道と言えますから、できることなら女性の趣味に興味を持つと良いですね!
そして、女性に「こういう時どうしてる?」などとアドバイスを求めてみると良いかもしれません。
人には「親切にした相手を好きになる」というちょっと変わった感覚があって、親切にした時に「どうして自分はそこまでしたんだろう?」という疑問を無意識に持ちます。これを「認知的不協和」と呼ぶのですが、その時に抱いた違和感を、人は解消しようとするんです。
なので、「親切にするということは、相手のことが好きだからだ」と、自分に言い聞かせるんですよね。そうした感覚を持たせるためにも、「アドバイスを求める」は有効的ですから、「同じ趣味を持って女性に教えてもらう」という状況は結構効果が期待できると思いますよ。試してみてくださいね!
あの人が好きなものを好きになる
好きな人が好きなものって、自然と自分まで好きになりませんか?
好きな人が「すごい好き」と言っている漫画やゲーム、あるいは映画などにハマってしまう…ってこと、経験した人もいると思います。
これは心理学で「同一化」と言われているのですが、好きな気持ちが芽生えた時に起こる現象の一つ。同一化は、もともと自分と相手を無意識のうちに混同させてしまって、相手の行動や考え方などを「自分のもの」と認識してしまう現象のことなのですが、恋愛面でも相手への気持ちが強いと、相手の感覚が自分のもののように感じてしまうんです。
とはいえ、「自分の好きなものを好きにさせる」ことは難しいですよね。
仮に相手の女性が自分に興味ない状態だとしたら、「この趣味一緒に始めてみない?」と言っても「え?なんで?」と思われかねません。
なので、これは逆さにして活用します。
どういうことかというと、
女性の好きなものをリサーチして、それを自分の好きなものにするんです。
仮に女性が、ある映画を好きだとしますよね。
それを自分の好きな映画にして知識や情報を深めて、あたかも「自分も前から好きだった」という状況を作り出します。
そうすれば、先ほどの類似性の法則であった「共通点を持つ」こともできますし、
あなたから「この映画の良いところはなんと言っても〇〇だよね~?」「あのシーンのあれ、すごく良くなかった?」と言われた女性は、共感するでしょう。
尚且つ、「この人の好きなものは私も好き」という感覚を持ちますから、同一化の時の現象に似たような状況を作ることができます。
リサーチするのはそう簡単ではないと思いますが、周りの人から情報を得たり、女性のSNSなどをこっそり覗けば把握できるかもしれませんので、できそうなら試してみてくださいね!
顔見知りになることが恋の始まり
職場などに好きな女性がいても、「思うように話せない」「話すらしたこともない」なんて人もいるんじゃないでしょうか?
そうした人は、なかなか距離を縮められずにいると思います。
でも、そのままでは振り向いてもらうことは夢のまた夢…になってしまいますから、
とりあえずは「顔見知りになる」ことを目指してください。
例えば、同じ会社にいるものの部署が違う…という場合は、いきなり女性に声を掛けるのは不自然ですよね。
なので、その部署の男性とまずは仲良くなると良いかもしれませんね。
女性と接点がある人との接点を作る、とちょっと遠回りなやり方ではありますが、点と点を繋ぎ合わせてその女性にたどり着ければ、いずれ接点を持てる可能性は高くなります。
その部署に親しい人ができれば、そのフロアに行くことも自然になりますし、もしかしたらその男性経由で女性と話すチャンスができるかもしれませんよね?
それに何より、自分の存在を把握してもらうことが大事ですから、こうした状況を作れば女性の視界に入る頻度も多くなるかと思います。
そうして顔見知りの関係を作れば、次は挨拶、その次は会話といったように接点を増やしていくことができますから、「女性と関わりがある人と繋がること」を試してみてください。
自分を認知してもらうことは恋の始まりでもありますから、「今の自分に何ができるか」を考えて、一つずつ行動に移してもらえたらな~と思います!
まとめ
人の「ついつい気になる…」という心理を活用して、好きな女性を振り向かせることもできます。「これならできる」と思えるものが一つでもあったのなら、ぜひ試してみてください。
積極的なアプローチばかりが必ずしも成功に繋がるわけではありませんし、少し時間をかけて距離を縮めた方が上手くいくケースもあります。
あらゆる方法で、女性との距離を確実に縮めてもらいたいなと思っております♪
また、他の方法も別の動画でご紹介しておりますので、良かったらそちらも参考にしてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。