「やっぱりあなたが好き」と思わせる具体的なセリフ

あなたは女性と会話をする時、「好きになってもらうこと」を考えてますか？

女性には喜ぶ言葉、返してもらいたい言葉があるので、そうしたセリフを意識して使うだけでも、あなたへの好感度がアップすると思います。

今回は「やっぱりあなたが好き♡」と思わせる具体的なセリフをご紹介します。

〇女性に好かれるためには・・・

女性に好かれるためには、筋トレをして体を鍛えたり、清潔感を保つことも大事です。

外見の印象でほぼその人のイメージが固まりますから、特に初めて会う女性には、気を遣った方が良いところです。

ただ、あなたのことを「友達」「恋愛対象」として見るようになったら、外見は二の次に。

すでにイメージが固まっていますから、見た目を変化させても「イメチェンしたんだな」「似合ってる」くらいは感じますが、そこからイメージが変わるってことは少ないんです。

人の接触には段階がありますよね。

大きく分けると次のような感じ。

①無接触(出会う前の段階で相手の存在に気づいていない状態)

②どちらかの気づき(二人のうちのどちらかが相手に気づいて興味を持った状態)

③表面的な接触(あいさつを交わすなど軽い関わりを持つ状態)

④相互性(自分の本音などを伝え合う深い関係の状態)

この段階を一つずつ踏んでいくことで距離が縮まっていくものですが、

②のどちらかの気づきから先の段階に進む時、容姿などの見た目が重要な役割を果たすと言われています。

そしてその相手に一度魅力を感じたら、次は中身を重要視する女性が多いんです。

なので、今あなたが好きな人や気になる人と③以上の関係にあるなら、

言葉や行動に意識を向けてみるのが有効的。

これからご紹介するセリフはそれらの一つでもありますし、女心の理解は恋愛成功への近道ですから、ぜひポイントを抑えていってもらえたらな…って思います。

〇女性が喜ぶセリフとは・・・

一昔前のドラマなんかでも「私のどこが好き？」ってセリフ、よく耳にしたと思います。

このような自分への愛情を確認する言葉は、今も昔も女性は変わっていませんよね。

いつの時代も本質は変わっていなくて、「自分のどこが好きか」を聞くことで安心を得ようとしている。それが女心です。

男性はこの時、一言で終わらせることが多いのではないでしょうか？

例えば「顔」「性格」「かわいい」「綺麗」などなど。

もちろんこのように言われても嫌な気持ちはしませんし、少なからず「嬉しい」とは思うので、絶対にNGというわけではありません。

ただ、これだけでは「やっぱりあなたが好き♡」と思うほど心には響かないんです。

「ありがとう」って気持ちにはなるものの、それ以上の気持ちにはなりにくいですから、

このような時は具体的に褒めることを意識してみてください。

特に、女性が特別に感じる言葉や変化に気づく言葉、そして「私のことしっかり見てくれているんだな」と思えるような言葉だと、女性はすごく嬉しく感じるものです。

例えば、

「いつもネイルおしゃれにしてるよね」とか、「この間と雰囲気変わったよね？可愛くなった」といったセリフ。

その女性のことをよく見ていないと気づかないポイントを褒めていますよね。

このように言われた女性は、「自分の努力も見てくれてる」と感じるので、

すごく嬉しく感じるんです。

また、次のような会話でも女性はキュンとくることが多いです。

女「新しくできたお店に行ってみたいけど、一人で行くのはちょっとな～…」

男「一緒に行こうか？○○さんとなら行くよ」

女性のキュンとくるポイント、分かったでしょうか？

この「○○さんとなら」っていうところ。

自分とだから行く気になってくれたこと、他の人とだったら行こうと思わないことが、

この「～なら」に込められていますよね。

そこが女性の嬉しく感じるポイントなんです。

ほんのちょっとの言葉の違いですよね。

他にも

男「いろいろ話聞いてもらってごめんね、助かったよ～」

女「いえいえ、またいつでも♪」

男「○○さんだから安心して話せる！やっぱ○○さんにはついこうやって喋っちゃうな」

こういった会話も同じ。

「○○さんだから」「○○さんには」といった限定された言葉に、女性はキュンとしてしまうことが多いです。

女性がこうしたちょっとした言葉でキュンとしてしまうのは、自分が特別扱いされていると思うから。限定的な言葉で褒められると、そう感じるんです。まさに女性が喜ぶ「魔法の言葉」なんですね。

こうしてみると、女性は「具体的な言葉」「特別に感じる言葉」に弱いことが分かりますよね。なので、一括りにして「かわいい」と言われるよりも、「笑った時の顔がかわいい」とか、「すぐ拗ねちゃうところもかわいい」なんて褒められた方が嬉しく感じます。

そのあたりを意識して褒めてみてはいかがでしょうか？

「他の人が気づかないようなところに○○さんは気づくから、本当すごいよね」なんて言葉もアリですから、職場などの女性にも活用できる方法だと思いますよ♪

〇目で見えないところを褒めて・・・

女性を褒めたつもりが、逆にムスッとされた…なんて経験ないですか？

例えば、

「もうほんと○○ちゃんかわいよね！もう全部がかわいい！」と言った時、女性から「なにそれ？とりあえず褒めておけばいいと思ってるの？」と言われた。

あるいは、いつも仕事を完璧にこなす女性に「仕事できてすごいね！」と声をかけたら、「…どうも」とそっけない態度を取られた、など。

そんな時は「なんで褒めたのに喜ばないの？」とつい思ってしまうものですよね。

実は女性は、表面や結果だけを褒められること、そして既に認識しているところを褒められることは嬉しいとは感じにくいんです。

先ほどの例で言えば「全部がかわいい！」と表面的な言葉で褒められると、どこか「嘘っぽいな」って感じちゃったり、仕事を必死で頑張って結果を出している女性に「仕事できてすごい！」と褒めても、「分かってるし…」と思っちゃうんですよね。

このように、目で見て分かるような場所を褒められても、女性はあまり喜ばない傾向にあります。

ですから、先ほども言ったように具体的な内面や結果が出るまでの経緯に目を向ける必要があるんです。

でも、どうして目で見えないところを褒められると女性は嬉しく感じるんでしょうか？

それは、女性の多くが承認欲求を持っているから。

「認めてもらいたい」「分かってもらいたい」という欲が強いので、

自分の性格や努力を具体的に褒められると、その欲が満たされやすいんです。

つまり、「褒める＋承認欲求を満たす」が、女性をキュンとさせるコツ！

このポイントは、ぜひ抑えていてもらいたいな～と思います。

では、どんなセリフが効果的なのか、いくつか例をご紹介しますね！

パターン①

男「○○ちゃんは本当かわいいよね」

女「え、そう？そんなことないよ」

男「だっていつもオシャレだし、ネイルまで気を遣ってるし、何よりセンスがいいと思うんだよね。」

これだと、単に「かわいい」と見た目を褒めただけでなく、「努力している」「センスがいい」といったプロセスを褒めていますよね。

また、このように具体的に言われると、「本当にそう思ってくれている」と感じるので、

男性から言われた言葉に信憑性を感じて喜びが大きくなります。

パターン②

男「仕事できてすごいよね」

女「いえいえそんなことないですよ…」

男「毎晩遅くまで残業してるでしょ？皆が帰ってる中頑張ってて本当に偉いし尊敬するよ。

俺に手伝えることあったら言って？○○さんには無理して欲しくないしさ」

この場合は、女性が嬉しく感じるポイントが2つあります。

1つ目は、遅くまで残業しているということを見ていてくれている点。

2つ目は「○○さんには無理して欲しくない」と、自分を特別視してくれている点。

動画の最初の方でもお伝えしましたが、女性は特別扱いされることを嬉しく感じるので、

こうしたセリフを活用すると喜んでもらえます。

パターン③

男「○○さんは仕事もできるし綺麗だしモテるでしょ？」

女「そんなことないですよ…」

男「この間、同期で飲み会があった時に○○さんの話が出てさ、みんなそう言ってたよ。」

このパターンで女性が喜ぶポイントは、「みんなそう言ってた」というところ。

これはウィンザー効果と呼ばれる効果があるのですが、人は「他の人が言ってた」などと聞くとその話の信憑性が増すんですね。

なのでこの場合だと、実際に「仕事もできるし綺麗」って思っている、と捉えられやすいんです。

ちょっと話が変わりますが、よくネットショッピングをする時に購入者の評価を見ませんか？

そして「買って良かった」「得した気分」なんて目にすると、たとえ購入を迷っていたとしても「買いたい！」って思いますよね。

それはこのウィンザー効果の影響。

第三者が「良い」と評価していることでその物への信憑性が高まり、買いたい欲が増すってわけです。それと同じような効果が見られるんですね。

それに、自分が知らないところで話題になり褒められていると知ったら嬉しく感じるもの。

「もっと頑張ろう」「皆からよく思われてるんだ」と前向きに捉えることができるので、

このように第三者を会話に登場させるのも良いと思います。

ぜひ試してみてくださいね！

まとめ

今回は、女性が「やっぱりあなたが好き」って感じるセリフをいくつかご紹介させてもらいましたが、女性が喜ぶポイントを抑えれば、そんなに難しいことではないんじゃないかなと思います。

たとえ褒めることが苦手だとしても、「○○さんだから」「○○さんとなら」といった言い回しにするだけでも喜ばせることができますので、そのあたりを意識しながら会話してみてくださいね！頑張ってください♪

最後までお読みいただき、ありがとうございました。