気になる女性との待ちに待ったデート。終わりの時間が近づくにつれて、
「離れたくないな」
「もっと一緒にいたいな」
なんて、寂しさや不安を抱える男性は多いのではないでしょうか?
そして、その日だけで終わることなく、女性に「また会いたい」と思ってもらいたいですよね。
では、どうすれば女性に「また会いたい」と思ってもらえるのでしょうか?
目次
意外と多い?!1回目のデートで終わる人
「とりあえず1回デートができたし、相手も結構楽しんでいたから、次はいつ誘おうかな?」
と考えている人もいるのではないでしょうか?
もちろん、女性が「付き合いたい!」と思うほどの魅力がその1回のデートで感じられるなら、きっと2回目、三回目とデートを重ねて行けるはずです。。
ただ、こちらのデータをご覧いただきたいのですが…
とあるメディアがおこなったアンケート調査によると、
「1回目のデートで終わった」
と答えた女性はなんと73.5%もいたんです。
つまり、4人に3人が1回きりのデートを経験していると言えますから、いかに2回目のデートに繋げるのが難しいかが分かりますよね。
そして、「なぜ1回のデートで終わってしまったのか」という問いには、
〇イメージしていた人と違った
〇期待がハズレてしまった
〇興味が湧かなかった
〇楽しめなかった
といった理由が多く見られます。
そうした事態にならないよう、1回目のデートの前から準備をしておかなければいけませんね。
次からお話するポイントを押さえておけば、あなたへの印象がガラリと変わり、「また会いたい」と思わせることができますので、参考にしてみてくださいね。
①身だしなみが整っていて清潔感がある男性
モテる男が備えている特徴としてもよく挙げられている「清潔感がある男性」ですが、
初めてのデートの時は特に気を遣った方が良いです。
中でも、「今回のデートで初めて相手と会う」といった男性は必須な項目。
なぜなら、初対面の印象はその後の恋を大きく左右するからです。
初対面の相手を理解しようとする心理を「対人認知」と言いますが、この時に清潔感がないだらしない服装だったり、持ち物が汚れているといった特徴があると、相手はマイナスの印象を抱きます。
その印象が全体の印象形成に影響しますから、女性と初対面の場合はいつも以上に身だしなみには気を遣いましょう。
髪の毛はぼさぼさになっていませんか?
シャツがよれよれだったりしてませんか?
靴はよごれていませんか?
これらがもし、あまりできてないなーという人がいたら、少し気をつけるだけでできるので、やっておいてくださいね。
あくまで「自然に見える身だしなみ」にきをつけるだけで、マイナスの印象を抱かれることはなくなりますよ。
②居心地のよい会話ができる
男性と比べて女性にはおしゃべり好きな人が多く見られますよね。
おしゃべりすることで女性は幸福感が高まるとも言われていますから、デートでも女性との会話が一つのカギになりそうです。
特に、女性が居心地よく感じる会話ができると「また会いたい」と思ってもらいやすくなります。
でも、どういった会話が女性を「居心地よい」と感じるのでしょうか?
デートのメインは会話であることが多いですから、この点はしっかりと掘り下げていきたいと思います。
ポイント①女性の話に共感する
人は、自分と類似性や共通性を持っている人に安心感を抱く上に、好意を抱きやすいという特徴があります。
ですから、会話する時に女性の話に共感して見せるのが良いでしょう。
例えば女性が「ショッピングが好きで…」と言ってきたとしたら、「俺もショッピング好きな方だよ!新しいの買うとワクワクするよね」といったように返すと、女性は共通点があると感じて嬉しくなります。
共通点があると、それまで抱いていた警戒心が緩み安心しますから、同時に親近感が芽生えることも多いですよ!
ポイント②質問をする時は自己開示を
初めて女性とデートをする時は、あれこれといろいろ聞きたくなるものですよね。
ただ、緊張している女性にいろいろ質問攻めすると、警戒心が相まって苦手意識を持たれてしまうことがあります。
そんな時は、自己開示の返報性の法則を活用するのがおすすめです。
自己開示とは、自分のプライベートな情報をありのままに伝えるということ。
それを自分からすることにより相手は心を開くので、同じように相手も自分の情報をさらけ出すようになります。
ただし、あまりマニアックな話や深刻な話をしてしまうと、かえって重く感じられてしまうことが…。
ですから、仕事に関することや自分の性格についてなど、初めは当たり障りない範囲で自己開示するのが良いでしょう。
ポイント③座る位置
女性と食事などを楽しみながら、会話をすることが多いかと思います。
その時、座る位置に気を付けてみてください。
初めてのデートであれば、お互いに緊張していますよね。
そうした中、テーブルを挟んで真正面に座ると視線がまともにぶつかるため、お互いの緊張がさらに強まってしまうんです。すると女性も強く意識してしまって、「何を話そう」「どうしよう」と思ってしまうんですよね。
真正面は座り方として一番無難な位置に思えるものですが、これでは会話を楽しむどころか、目を合わせたり食事をするだけでも緊張してしまいます。
ですから、テーブルの角に90度の位置で座るのがベスト。
これは、カウンセリングポジションとも言われる座り位置で、相談などをするにもふさわしい位置と言われています。
この座り位置だと体の距離感もちょうど良いですし、視線がすぐぶつかないものの表情を確認しやすい位置ですから、初めてのデートにはおすすめです。
女性との親密度を高めようとして、女性の隣に座るのは避けておいた方が良いかもしれませんね。まだ警戒心が解けていない相手と体の距離が近すぎると、不快に感じる女性は少なくありませんので、もしお店の席の配置的にできそうであれば、
テーブルの角を利用して90度の位置で座るのが良いですよ!
③好感が持てる
男性もきっと同じだと思いますが、相手に対して好感を持つと「また会いたいな」と思いますよね。
ですから、次のデートに繋げるには女性に好感を与える必要があります。
「とはいっても、どうやって好感を与えれば良いんだろう」
と思う人も多いのではないでしょうか。
そう悩んだ時は、女性の仕草や表情を真似てみてください。
「え?それだけ?」と思った人もいるかもしれませんが、これは「ミラーリング効果」を狙ったもの。人は自分と同じような仕草や表情をする相手に好感を抱きやすいですから、さりげなく女性の真似をしてみてください。
ただし、これも加減が必要です。
真似をし過ぎると不快に思われることもあるのでやり過ぎには注意!
女性と話をしている時にさりげなく取り入れるくらいに留めて、自然な範囲にしてくださいね。
④デートの帰り際はあっさりでOK!
楽しかったデートが終わりに近づくと、やっぱり寂しく感じてしまいますよね。
同時に、「今日のデートどうだったかな?」「少しは好きになってもらえたかな?」と思って、つい女性の気持ちを確認したくなるでしょう。
でも、初めてのデートであれば、あっさりしたくらいの別れ方の方が良いです。
「もう1軒どう?」などとデートの時間を延ばそうとすると、下心があると思われてしまう可能性があるため、あっさりと「また今度ね!」「帰り気を付けてね」といった感じで別れた方が良いでしょう。
また、例えば女性がデートに電車で来たとしたら、「そろそろ電車間に合わなくなるよね?」と気遣って見せるのも方法の一つ。こうすることで、あなたの気遣いや優しさを見せることができます。
このように、最後の場面においてもあなたの魅力を見せてください。
紳士な対応は女性に好感を与えますし、誠実な人というイメージにもなりますから、デートの終わり際にも女性に安心感を与えることができちゃいますよ!
ちょっとしたドキドキを与えるのがコツ
ここでもう一つおすすめのポイントをご紹介しておきますね!
デートの時、女性にちょっとしたドキドキを与えると、あなたへの恋愛感情が生まれやすくなります。
この「ドキドキ」とは、好きな人を前にした時のドキドキでなくてもOK!
例えば、街灯のない夜道をただ歩くだけでも「怖いな」「薄気味悪いな」といったドキドキを感じますよね。
そうした種類の違うドキドキ感でも大丈夫なんです。
これは「錯誤帰属(さくごきぞく)」と言って、怖くてドキドキしている時にそばに異性がいると、「この人にドキドキしている」と錯覚することがあるんです。
つまり、「この人にちょっと恋しちゃったかも…」という気にさせる効果があるので、
すこーし卑怯な方法になってしまうかもしれませんが、こうした形で2回目に繋げるのもアリではないでしょうか?
もちろん、2回目以降のデートでそのドキドキを「好きのドキドキ」に変えていけば良いわけですから、初めだけそうした錯覚を活用してみるのも良いと思いますよ!
まとめ
初対面の相手や初めてデートする相手には、誰でも緊張してしまうものです。
ただ、その緊張感が最初の段階で拭えないと、次のデートに繋げることができなくなってしまうので、できるだけ女性がリラックスできるデートを心がけてみてくださいね!
初めてのデートでは「好きになってもらおう」とするより、好感を持たれることを意識した方が良いかもしれません♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。