「女性を好きにさせる方法」でよくあるのが、
「女性の思いをくみ取った方法」「女性が好む方法」ではないでしょうか。
相手は女性ですから、そうした方法が一番効果あると言えますが、他に方法がないわけでもないんです。
「これまでの方法は難しくて出来なかった」「他の方法も試して脈あり度を高めたい!」というあなたの参考になれば嬉しいです。
目次
心理テクニック①ハロー効果
ハロー効果とは、一つの大きな特徴によってその人の見方が変わるというもの。
例えば、身だしなみが整っていなくて不潔そうに見える男性を見た時、「あまり関わりたくないな…」って思う女性は少なくありません。
ただ、そこで「国家資格を持っている」なんて情報を得ると、その人の見方が変わるんですよね。
さっきまで「あまり関わりたくない」と思っていたのに、その情報によって「喋ってみたい」「教えてもらいたい」なんて思うようになります。
他にも、「有名大学を卒業している」
という情報があると、
「頭がいい」
「仕事ができそう」
「年収が高そう」
などという印象をもたれやすいです。
目立つ印象はそれだけ自分の評価に影響するので、もしプラスにな理想な情報を持っていたら、なんとなくそれがわかるようにしてみるのが効果的です。
他にも、
「幅広い交友関係がある」なんて特徴も、
「信頼できる人」
「性格がいい人」
「思いやりがあって好かれやすい人」
などとあなたにとってポジティブなイメージを持たれますよ。
アピールできる場面でその情報を出してみると良いと思います。
ただし!このハロー効果は逆に作用する場合もあるので注意してください。
何か良くない情報が出ると、せっかくいいイメージをもたれていても一気に悪いイメージがに印象を塗り替えられてしまうんです。
すごく人気があった芸能時人が、不倫の情報が出た途端に人気がなくなる、こんなこともよくありますよね。
なので、あなたの印象がような目立つ情報は与えないようにしましょう。マイナスになる
心理テクニック②新たな思いを抱かせる
気になる女性と友達止まり…なんて男性もいると思います。
でも実際に、世の中には友達に恋心を抱くって展開も多く見られますから、その可能性を高める方法を活用してみてはいかがでしょうか?
心理学的に、友達に対して抱く感情は
〇好意(いい人だなというプラスの感情)
〇尊敬(自分よりも優れた能力があると思っている)
〇類似(自分と似ている気がする)
と、この3つの思いから成り立つと言われているんですね。
でもこれが恋心に発展すると
〇親和・依存(密接に繋がっていたいという思いや居なくなって欲しくないという思い)
〇援助(犠牲を払って尽くしたい)
〇排他的感情(二人きりになりたい・独占したい)
といった思いに変わるんです。
なので、恋心を抱くような状況を作ってみると、友達から恋人への発展が期待できます。
例えば、先ほども出てきましたが「相手にお願いをする」ということ。
これにより、相手は犠牲を払ってあなたに尽くすという援助の気持ちが芽生えますよね。
あるいは、「○○さんってすごいよね」といったように褒めれば褒めるほど、女性は居心地がよく感じて「二人で話したい」などと思うようになりますから、そうした状況を作り出して排他的感情を作ってみるのも良いと思います。
友達に対して抱く感情も女性からしてみればプラスの感情ですから、脈なしではありません。むしろ、そうした感情が進化して恋心に変わることも多いです。
恋心に変わった時に抱く感情を、あなたが意図的に作り出すことで、より進展が早まると思いますよ!
心理テクニック③フット・イン・ザ・ドア
これまでたびたび「小さなお願いをするといい」という話が出てきましたが、
これにはもう一つ理由があります。
人間には、「一度相手の要求を聞くと、次の頼みが断りにくくなる」という心理があるんですね。
例えば、
「ちょっとごめん、5分だけ相談にのってもらっていい?」なんて言われた時は、大したお願いじゃないと思うので「いいよ」と答える人が多いかと思います。
そしてその後、「もう少し話したいんだけど、今週どこかで時間作ってもらえない?」なんて言われると、ついOKしてしまいます。
このように、小さなお願いから徐々に大きなお願いになっていき受け入れてしまうを、心理学では「フット・イン・ザ・ドア」と言います。
もっと分かりやすいところで言うと、よく街中とかで「1分だけアンケートに答えてもらえますか?」と言われた時、「1分だけなら」「アンケートだけなら」と思って、つい答えてしまいますよね。
そしてアンケートに答え終わった時に「ついでにこれ見てみないですか?」「アンケートに答えてもらった人にだけこの価格で販売してるんですが、どうですか?」と言われると、断りにくくなると思います。
セールスなどでもよく使われるこの方法を活用すると、
「相手を助けた」と思うことによって抱く好意や、「尽くした」と感じて抱く好意を引き出すことができるようになりますから、「小さなお願いから大きなお願いへと徐々に変えていく」ということを抑えておいてくださいね!
心理テクニック④認知不定協和
心理学に「認知不定協和」と言われる理論があるのですが、それを使ったテクニックも活用できるかと思います。
心の矛盾を回避したい時に、この認知不定協和という心理が働くんです。
特にどんな場面で使えるかというと、相手に助けてもらった時。
このテクニックは「助けた相手を好きになる」という不思議な人間の心理を活用するので、
女性があなたを助けた時に、恋のチャンスがやってきます。
例えば、好きという感情がない中相手を助けた時、人は無意識に「なんでこんなことしたんだろう?」「好きでもないのに助けるのはおかしいな」と思うんですね。つまり、自分の行動に矛盾を感じるんです。
なので、「助けたのは相手のことが好きだからだ」と自分に思い込ませ、矛盾を解消しようとするんです。
もちろん、1回でこのような心理状態にさせるのは難しいですから、何度も継続して助けてもらうことが必要になりますね。
女性が迷惑に感じない範囲で、お願いごとを何度かし続けていると、このような心理を持たせることができるでしょう。
心理テクニック⑤単純接触の原理
「毎日決まった時間の決まった電車に、必ず見かける人がいる」という状況、男性はよく経験しているんじゃないでしょうか?
その人を見かけない日は「あれ?どうしたんだろう?」「今日は休みなのかな」と、少し気になってしまいますよね。
特定の人と何度か偶然会うと、「この人よく見かけるな」とちょっとした違和感のようなものを感じるのですが、それが何度も繰り返されると、やがて親近感を変わるんです。
それが「単純接触の原理」と呼ばれるもの。
これは、気になる女性と「まだ話したことがない」「たまに見かけるだけで接点がない」なんて人におすすめの方法。
このテクニックによって、自分の存在を認知してもらったり、気にかけてもらえるようになります。
ただ、繰り返し遭遇して親近感を与えるだけでは、女性の「気になる存在」までにはなりにくいですから、繰り返しの中に「たまに居なくなる」という状況を加える必要があります。
「いつも会うはずの人がいない」となれば、「どうしたんだろう?」と思われたり、場合によっては寂しさを与えることができますから、時に「今日も会いたい!」って気持ちを我慢して、そこに居ない日を作ってみると良いですね。
また、「単に距離が近いだけでも好感を抱きやすい」と言われていますから、距離が近くなるよう「すれ違う」なんて行動をとってみると良いと思いますよ!
心理テクニック⑥ゲイン効果
最初に与える相手への印象を下げて、後から印象を上げるというゲイン効果も活用できるテクニックですね!
これにより女性は「嫌いだった男性を好きになった」となり、立場が逆転する場合もあるので、「脈なしかも…」「嫌われてるかも…」と思っている人でも可能性はゼロではありません。
例えば、ただ物静かで人見知りなだけなのに、周囲には「冷たい人」と誤解されてしまう人もいると思います。
そんな人が、野良猫を保護して看病していると知ったら、「実はすごい優しい人なんだ!」と思い好感度が大幅にアップしますよね。
「あんなふうに見えて実は…」なんてことがあると、イメージが大逆転!そこから好意が生まれる場合があるんです。
本来の自分を見せるだけでそうした逆転劇を見せられる男性もいると思いますから、
「自分を出すこと」「見せること」は大事と言えますね!
ただし、これにも逆パターンがあります。
最初はいい印象だったのに悪い印象に変わる「ロス効果」というものです。
初めから良いところばかり見せたり背伸びし過ぎることは、恋愛関係を作る上でかえってマイナスに働くかもしれないので、注意が必要です。
まとめ
女性の気持ちを動かすためには女性の視点で物事を考えるのが手っ取り早い方法ではあるのですが、こうしたちょっと違った角度から攻めることもできますので、「違う攻め方をしたい」という人は、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。